本文へスキップ

計算機 · 健康

BMI 計算機

体格指数(BMI)を計算し、WHO 分類と身長に応じた健康体重範囲を表示します。

数式を表示
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²(WHOの成人向け分類)

計算方法の確認:WHOの成人BMI区分(低体重/普通体重/過体重/肥満の境界値)· 2026年8月に確認

入力

—
—

結果

ここに結果が表示されます

身長 (cm) / 体重 (kg)を入力すると、結果が自動で更新されます。

使い方

  1. メートル法かヤード・ポンド法かを選びます。
  2. 身長と体重を入力します。
  3. BMIの値、それがWHOのどの区分に入るか、そしてその身長での健康的な体重の範囲が表示されます。

よくある質問

どのくらいのBMIが健康的とされますか。

WHOは成人について、18.5未満を低体重、18.5〜24.9を普通体重、25〜29.9を過体重、30以上を肥満としています。これは集団に対して引かれた線であり、個人への判定ではありません。

BMIが実態と食い違うことがあるのはなぜですか。

身長と体重しか見ていないからです。筋肉と脂肪の区別もつかず、脂肪がどこについているかもわかりません。鍛えた人と体重が過剰な人が同じBMIになることもあります。腹囲や体組成が、BMIでは見えない部分を補ってくれます。

子どもや妊娠中にも使えますか。

使えません。子どもは年齢と性別ごとのパーセンタイル曲線で評価しますし、妊娠中のBMIは有効な指標になりません。この計算は妊娠していない成人を対象としています。

ポンドとインチで入力すると結果は変わりますか。

変わりません。1ポンドは厳密に0.45359237 kg、1インチは厳密に2.54 cmなので、同じ体格ならどちらの単位系でも同じBMIになります。

BMIを手計算するにはどうしますか。

身長(m)を2乗し、体重(kg)をその値で割ります。身長1.75 m、体重70 kgなら70 ÷ 3.0625 = 22.9です。ポンドとインチの場合は、先に体重に703を掛けます。身長5 ft 9 in(69 in)、体重160 lbなら703 × 160 ÷ 4,761 = 23.6です。

BMIの計算は男女で違いますか。

違いません。式も成人の区分も全員に共通です。同じBMIでも女性は男性より平均して体脂肪が多く、BMIが体脂肪の測定ではなくスクリーニングの数値として扱われる理由のひとつになっています。

BMIと一緒に測るとよいものは何ですか。

腹囲(ウエスト周囲径)です。脂肪がどこについているかがわかるからです。WHOは、男性で94 cm、女性で80 cmを超える腹囲を代謝性合併症のリスク上昇と、102 cmまたは88 cmを超える腹囲を大幅なリスク上昇と結びつけています。医師は血圧、血糖、コレステロールも確認することがあります。

BMIの計算方法

BMI(体格指数)は、体重を身長の2乗で割った値です。キログラムとメートルならこれが式のすべてですが、ポンドとインチでは換算係数の703が必要になります。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)² BMI = 703 × 体重(lb) ÷ 身長(in)²

703は単位の換算であり、補正値ではありません。1ポンドは厳密に0.45359237 kg、1インチは厳密に0.0254 mで、0.45359237 ÷ 0.0254² = 703.07です。手計算では703に丸めますが、この計算機は正確な値を使うため、同じ体格ならどちらの単位系でも同じBMIになります。

結果と一緒に表示される健康的な体重の範囲は、普通体重の区分をあなたの身長から逆算したもの、つまりBMIがちょうど18.5とちょうど24.9になる体重です。そのため範囲は身長によって変わりますが、区分の境界は変わりません。

この比率には2世紀近い歴史があります。1830年代にアドルフ・ケトレーが「平均人」の体の比率を研究する中で記述し、1972年に生理学者のアンセル・キーズが「ボディマス指数」と名づけました。もともとは集団を比べるための指標で、ひとりの人のスクリーニングに使われるようになったのは後のことです。

成人のBMI区分

以下は世界保健機関(WHO)が定める成人の区分です。式には年齢も性別も入らないため、成人なら誰にでも同じ基準が当てはまります。最後の列は、各区分を身長175 cmのときの体重に換算したものです。

WHOによる成人のBMI分類
区分BMI(kg/m²)身長175 cmでの体重
低体重18.5未満56.7 kg未満
普通体重18.5〜24.956.7〜76.3 kg
過体重(前肥満)25.0〜29.976.6〜91.6 kg
肥満Ⅰ度30.0〜34.991.9〜106.9 kg
肥満Ⅱ度35.0〜39.9107.2〜122.2 kg
肥満Ⅲ度40.0以上122.5 kg以上

アジアの集団では対策の目安が低めです。2004年のWHO専門家協議は、多くのアジアの集団では体脂肪に関係する健康リスクがより低いBMIから現れることを確認し、公衆衛生上の対策の目安として23と27.5を追加で示しました。そのため、より低い境界を使う国の指針もあり、たとえば日本肥満学会は25以上を肥満と判定しています。この計算機は表の国際的な区分を使います。

BMIを計算するときのよくある間違い

  • 身長をセンチメートルのまま使う。式に必要なのはメートルです。70 ÷ 1.75² = 22.9ですが、70 ÷ 175² = 0.002になってしまいます。
  • 身長を2乗し忘れる。70 ÷ 1.75 = 40となり、BMIが22.9の体格なのに最も重い肥満区分の値が出てしまいます。
  • 先に身長を丸める。1.75 mを1.8 mに丸めると、結果は22.9から21.6に変わります。身長はそのまま2乗し、丸めるのは結果だけにします。
  • 単位系を混ぜる。キログラムにはメートル、ポンドにはインチを組み合わせます。係数703はポンドとインチの式だけのものです。
  • 成人の表を子どもや10代に当てはめる。子どもや10代は、WHOやCDCの年齢・性別ごとのパーセンタイル曲線で評価します。成長に伴って健康的なBMIが変わるからです。
  • 境界を判定と受け取る。身長175 cmでは、BMI 24.9と25.1の差は約0.6 kgです。境界値は集団に対して引いた線であり、健康状態が切り替わる線ではありません。
  • 妊娠中にBMIを使う。妊娠中の体重増加の目安は、妊娠中に測った値ではなく、妊娠前のBMIをもとにしています。

BMIからはわからないこと

BMIはスクリーニングの数値です。手軽で無料、たいていの成人ではおおむね正しいものの、診断ではありません。BMIには次のことが見えません。

  • 体組成。筋肉は脂肪より密度が高いため、筋肉の多い人は引き締まっていても過体重と出ることがあり、筋肉の少ない成人、たとえば多くの高齢者は、数値が示すより脂肪が多くても普通体重と出ることがあります。
  • 脂肪のつき方。おなかまわりの脂肪は他の部位の脂肪よりリスクが高いのに、BMIはその違いを区別できません。そのため、ふつうは腹囲の測定と組み合わせて使います。
  • 健康に関するその他すべて。年齢、性別、民族的背景、血圧、血糖、コレステロール、体力、家族歴はどれも評価を左右しますが、どれも式には入っていません。

結果が普通体重の範囲から外れていたり、範囲内でも気になることがあったりする場合は、医師がこの数値をあなたにとって大切な他の検査値と合わせて判断してくれます。

計算例

身長175 cm、体重70 kgのBMIは
22.9です。WHOの「普通体重」の範囲18.5〜24.9に入ります。
身長175 cmでの健康的な体重の範囲は
56.7 kgから76.3 kgです。同じ範囲を、指数ではなく体重で言い換えたものです。
フィートとポンドで入力すると答えは変わりますか。
変わりません。同じ体格なら、どちらの単位系でも同じBMIになります。
身長5 ft 9 in、体重160 lbのBMIは
23.6で、普通体重です。この身長での健康的な体重の範囲は125〜169 lbです。